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小梨のこと


小梨はこんなとこ

農業を中心とした産業に恵まれた自然環境に囲まれた地域

私たちが住んでいる小梨地区は、水稲、野菜、小菊、リンゴ、畜産など農業を中心とした 産業と恵まれた自然環境に囲まれた地域です。 昭和60年代には、各地域に自治会が結成されるようになり、以降、自治会活動が盛んに なりました。平成2年には千厩町が「生涯学習のまち」を宣言したところであり、各自治会 もより活発に活動することとなり、当地区の地域づくり活動は、これまでに数々の賞を受賞 するなど大きな成果を収めています。 しかし、近年は少子高齢化・人口減少が進み、各自治会でも役員になる人がいないとか行 事の参加者が慢性的に不足するなど、それぞれの生活にうるおいやゆとりが少なくなり、地 域としての活気が失われつつある状況です。

小梨地域の概要

位置と概要

小梨地区は、明治8年に北小梨村と南小梨村が合併して小梨村に、清水馬場村・金田 村・熊田倉村が合併して清田村になりました。更に、明治22年4月1日に町村制施行 に伴い、小梨村と清田村が合併して新生の小梨村が発足し、現在の小梨地区になってい ます。 小梨地区の位置は、一関の東部、千厩町の東南部に位置し、南端は藤沢町、東端は室 根町に隣接しており、北側に国道284号、JR大船渡線沿いに位置する清田地区、観 音山の麓から中央一帯が北小梨地区、黄金山の麓から南側一帯が南小梨地区と三つの地 区が接する農村地帯になっています。

小梨の観光スポット

小梨に来たら寄ってみて

小梨地区近郊には、県指定有形文化財の「村上家住宅」(江戸末期に建築された茅葺き屋根の古民家。土間、囲炉裏、土壁など民家の暮らしや建築史を知るうえで貴重な文化財です。)や、「黄金山キャンプ場」(奥州藤原氏の栄華を支えた金の産出地だったと伝えられる黄金山の八合目に位置するキャンプ場。峠から眺める夜景は、千厩の街並みと太平洋の漁火の輝きのコントラストが絶品です。)などの観光スポットがあります。